膝痛でお悩みの方へ

膝痛の症状は？

ひとえに膝痛といっても、膝が痛むタイミングや痛みの程度、その原因は人によってさまざまです。しかし外傷以外の膝痛の主な原因としてよくあるのは、大腿四頭筋とよばれる太ももの前の筋力低下です。

そもそも筋肉の役割として関節の負担を減らすというものがありますが、その筋肉が低下してしまうことによって膝の痛みにつながっていきます。原因がわからない膝の痛みについては、大腿四頭筋の筋力低下を疑うべきです。

痛むタイミングに関しては、年を取るにつれて徐々に痛みを感じ始めてきている人、寒い時期になると痛くなる人、階段の上り下りや運動をしたときに痛くなる人などがいます。

痛みの程度に関しても、少し痛む程度の人から、痛すぎて膝が曲がらないという人までさまざまです。 しかし、膝痛を抱えるどの患者様にも共通しているのが、臀部をはじめとした膝周りの筋肉の過緊張が膝痛の根本要因となっていることです。

整形外科では変形性膝関節症と診断されて症状の改善を諦めている患者様も多くいらっしゃいますが、実は筋肉の緊張をとっていくことで解決するケースが多いです。

膝痛の治療方法や治療期間

膝痛は筋肉のトラブルか外傷かによって対処方法は異なってきます。

筋肉のトラブルの場合

症状が出ている膝だけでなく、下半身全体を見る必要があります。また成長期のお子様の場合は、オスグットをはじめとした成長痛が原因の場合もあります。

例えば、オスグットの場合は、大腿四頭筋が緊張することで膝の前の骨が引っ張られることで痛みを引き起こします。そのため、まずアプローチすべきは大腿四頭筋ではありますが、患部だけでなく下半身全体を診ていくことが重要です。

外傷を起因とするもの

安静期を確保したのちに、痛めた箇所を修復することが必要です。 靭帯断裂、半月板損傷といった症状の場合は、外科的な処置が必要となるケースがあります。

当院の施術が膝痛に最適な理由

膝痛にもいろいろな症状や原因がありますが、特に外傷の心当たりがなく片側だけに膝痛の症状が出ている場合、痛みを発症している箇所だけを治療していても症状が改善しない例が多いです。

それは症状が出ている側の骨盤の機能低下が関係している場合があるからです。実際に過去には、踵やふくらはぎの痛みで整形外科を受診しても原因がわからず、当院にご来院され骨盤の機能を調整しただけで痛みが消失したという事例もあります。

当院の施術は、元アスリートである院長の私が担当させていただきます。私自身過去にはひどい腰痛に悩まされていましたが、ある施術者の施術によって症状が改善されアスリートとしてのパフォーマンスが劇的に向上するという体験をしました。

そのときに感じた「もう少し早めに整骨院に通っておけば」という想いを多くの方に伝えていきたいという想いで整骨院を運営しています。

具体的には、大腿四頭筋の筋肉低下が膝痛の原因と考えられる場合は、トレーニングで筋肉をつけることで関節への負担を減らしていきます。またTFRで股関節の負担を減らすことで、連動して膝の負担軽減にもつながっていきます。

当院では単なる痛みの緩和にとどまらず、日常生活でできることが増えて世界観が変わるレベルを目指しています。

もちろん来院時の施術以外にも、自宅でできるストレッチやセルフケアの方法についても指導させていただきます。

少しでも早く症状が改善され、痛みのない元の生活を取り戻せるよう尽力しますので、まずは気軽にお悩みを相談しに来てください。

膝痛の施術に関するよくある質問

膝が痛くて歩くことができないのですが、歩けるようになりますか？

継続的に通院していただけば歩けるようになることも十分考えられます。膝が痛いと外に出かけること自体も億劫になり、日常生活にも支障をきたしていきます。

そしてそれを長い間放置しておくと膝の関節がさらに固くなり、どんどん動かしづらくなってしまいます。

そのため、膝に痛みを感じたらなるべく早めに治療を始めることをおすすめします。リハビリを続けていくことで少しずつ症状は緩和され、ゆくゆくは歩けるようになることも期待できます。

膝が痛いので病院でもらった湿布剤を貼ったり塗り薬を塗ったりしていますが、整骨院との治療方法の違いは何ですか？

当院では、膝痛の痛み改善にはあくまでも実際に膝を動かしてリハビリをしていくことが最も重要だと考えています。

リハビリによって膝の可動域を広げることで痛みを感じにくくなっていきますので、日常生活の中でも膝を動かすことは意識して継続していきましょう。

膝痛に保険は適用されますか？

膝痛の原因によりますので、まずは当院へお問い合わせください。慢性的な痛みであれば保険適用外、スポーツの外傷などによる痛みは保険適用内となります。